道を歩いた
人間が怖い
街中に響き渡る人間の声
耳を塞ぐ
しかし僕の頭の中には
その余韻が僕の全てを支配した
人間が怖い
何故だろう
誰かに側にいてほしいのに
誰も寄せ付けない
ふりをする
感情を素直に表現できないから
その感情を見えない感情を
ここに表現する
素直に泣ける人を羨ましく思う
僕はここで呼吸をする
明日また息を止めて生きる為
ここで深呼吸をする
2つに分裂した僕は
お互いの手を固く握り
誓い合うのだ
またいつか一つになれますようにと
僕は人間だ
僕は人間だ
僕は僕なのだ
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